monoAI technology株式会社(以下、当社)は、2025年10月11日(土)~10月13日(月)および2025年12月26日(金)~12月28日(日)に高知県立青少年センターにて開催された、高知県教育委員会主催「探究型プログラミングキャンプ」に講師として登壇いたしました。

■イベント概要
本プログラムは、高知県内の高校生を対象に、仮想現実(VR)技術や開発用ソフトウェアを活用し、地域の課題解決に向けた発想から実装までを体験する「探究型学習」の支援を目的としています。
デジタル技術で地域課題を解決できる人材の育成が急務となる中、当社はメタバースプラットフォーム運営やXR開発の知見を活かし、次世代を担う学生への教育支援に取り組んでいます。
「高知県ならでは」を見つめ直す
今回のキャンプでは、「地域課題の解決につながるVRゲーム」をテーマに設定し、参加した高校生たちは、学校の枠を超えて班を編成し、協力して高知県ならではの課題を再発見するところから活動を開始しました。
生徒たちは、人口減少、観光資源の活用、防災意識の向上、伝統文化の継承など、様々な地域課題を挙げながら、「それを仮想空間でどのように解決、あるいは疑似体験させることができるか」という視点で議論を深めていき、初めは控えめだった生徒たちも、次第に積極的に意見を出し合い、チームとしての一体感が生まれていく様子が印象的でした。

「わからない」を「できた」に変える
当社の現役エンジニアによる指導のもと、開発用ソフトウェア「Unity」を使用して、実際のプログラム作成と空間構築を行いました。
多くの生徒にとって初めて触れる本格的な開発環境でしたが、エンジニアが丁寧にサポートしながら、プログラム作成と3D空間構築の基礎を学んでいきました。
「思った通りに動かない」「エラーが出て困った」といった壁に直面しながらも、チームで協力し、試行錯誤を重ねる姿が見られ、技術的な課題だけでなく、限られた時間の中で「何を優先すべきか」という判断力も求められる場面が多く、プロジェクト管理の難しさも体感する貴重な機会となりました。

想いを形にして伝える
最終日には、各チームが制作した成果物の発表会を実施しました。
単なる作品のデモンストレーションにとどまらず、「なぜこの課題に着目したのか」「どのような技術的工夫を施したのか」「実際に地域でどう活用できるか」といった観点から、各チームが熱心にプレゼンテーションを行いました。
発表後の質疑応答では、他のチームや講師からの質問に対し、真剣に考えながら答える姿が見られ、短期間での成長を実感できる瞬間となりました。

■参加者の声
受講後のアンケートでは、技術的な学びだけでなく、他校の生徒との交流や主体性に関する感想が多数寄せられました。
技術面での学び
「地方では先端技術に触れる機会が少ない中、企業の方々に直接教えていただき貴重な経験となった」、「プログラミングの楽しさと難しさの両方を知ることができた」といった声が挙がりました。
協働スキルの向上
「他校の生徒と交流し、協働する力が養えた」、「異なる視点を持つ仲間と議論することで、自分では思いつかなかったアイデアが生まれた」という感想も多く、チームでの学びの価値を実感した様子が伺えました。
探究心の芽生え
一方で、「時間が足りず実装しきれない要素があった」、「もっと完成度を高めたかった」といった、意欲の高さゆえの悔しさを滲ませる声も多数ありました。
当社は今後も、ゲームやメタバースといった先端テクノロジーを活用し、地域の課題解決や教育支援に注力してまいります。
今回のような取り組みを通じて、地方のこどもたちがテクノロジーの可能性を知り、学んだことを地域に還元し、持続可能な学びの輪が広がっていくことを目指しています。
自治体や教育機関の皆様からの「先端技術を教育にどう活用すべきか」、「地元の課題をデジタルで解決したい」といったご要望に対し、企画段階から実施まで柔軟に対応可能です。
地域の特性や参加者に合わせたカスタマイズも承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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